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はじまりと想い

●はじまりと想い●

鬼北の子育て

一番の魅力は自然環境

山も川も田んぼもあって 空気も水もきれい

一歩外に出れば 自然を肌で感じることができる

ほとんどのおうちには畑があって 採れたてのお野菜やお米が食べられる

食材がそのまま食卓へとつながる 贅沢で身体に優しい食生活

もう一つの魅力は人

地域の人たちは「こどもは宝」といって大切にしてくれ 色んな年代の方と交流する機会がある

少子高齢化が進んだ環境は 町にお年寄りと子どもがいることがあたりまえで

ゆずり合いや寄り添いの溢れた 人の優しさが感じられる生活

地域に馴染み 地域に愛され 子供らしさを大切にした子育てができる

しかし

田舎での子育ては足りないこともある

毎日の子育てを支援するサービスが少ないこと

最新のあそび場や学習の場はなく 子どもを楽しませる機会が少ないこと

子育てをする親同士が集まって交流したり情報交換したりする場がないこと

はじめての子育てに悩み つまずくことは「親なら当たり前」と片づけられないこともある

親は 子供の成長に伴って たくさんの吐き出したい思いを抱えて子育てしている

すぐに助けてほしいときもあるし ただそっと話を聞いてほしいときもある

そんな悩みを抱える日々をどう過ごすのか

大切なことは「人とのつながり」

生きていく上で大切なこと 子育てにとってもそれは同じ

それが 実は 弱くなってきた田舎暮らし

子育てに 孤独を感じてはいないだろうか

お母さんたちが笑っていること

子どもと一緒に笑いあえる時間があることは とても大切

親がしあわせなら 子どももしあわせになる

子どもたちの笑顔で 地域も笑顔に包まれる

地域を元気にするのは 子どもたちの笑顔かもしれない

そのために

お母さんたちが笑顔でいられる場所

子どもたちが子どもたちらしく 思いっきり元気に遊ぶ場所

家族みんなが笑顔になれる場所

   

そんな居場所を作りたい

それが

“鬼北でほくほくHUGして育む”

ほくはぐのはじまり

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